描画モードとグラフィックオブジェクト

FALSH独特の結合描画とオブジェクト

このページはwindows版FLASH CS3で制作しています。

結合描画モード

FLASHの初期の設定で矩形ツールや楕円ツールで描画するシェイプは線と塗りの両方が含まれており、それらは別々のグラフィックエレメントと見なされるので、個々に選択し、移動することができます。同じレイヤーで、互いに重なり合う複数のシェイプを描画すると、最前面のシェイプによって、下に重なっているシェイプの一部が切り取られます。flashの結合描画

  1. 1が矩形ツールを使って結合描画でのシェイプであり、線が黒、塗りが青に設定してある。以降この矩形をコピーして作成している
  2. 2は選択ツールで塗りをドラッグして移動した。線がそのままの位置にあり、線と塗りが分離された。
  3. 3は逆に線をドラッグした。この時マウスポインタの指す線のみが選択されるのでダブルクリックで4辺の線を選択した。
  4. 4は線をクリックするとクリックした線のみ選択されます。
  5. 5は1と同じ図形にaの円を上から重ねて描画(コピーしたものを移動)した状態。
  6. 6は円をドラッグして移動した状態(選択時に円の線もすべて選択してある)。下の矩形が上の円と重なっていた部分が切り取られてなくなってしまった。
  7. 7は6の図形の塗りをドラッグして移動したもの。線も無くなっているのが分かる。
  8. 8は選択ツールで矩形の上をドラッグし範囲選択した状態で選択範囲を移動させた状態。選択範囲で切り取られることが分かる。下はそれをさらに塗りの部分だけドラッグして移動した。

オブジェクト描画モード

描画オブジェクトとは、重なったときに自動的に結合することのない独立したグラフィックオブジェクトです。同じレイヤー内でも重なっても切り取られることはありません。オブジェクト描画モードで描いた図形

  1. 1は先ほどと同じシェイプをオブジェクト描画モードで書いたもの
  2. 2はオブジェクトに先ほどと同じ結合描画の円を重ねたところ。オブジェクトが上になりドラッグしても切り取られません。
  3. 3は1のオブジェクトに円のオブジェクトを重ねたところ。
  4. 4は移動しても切り取られません。
  5. オブジェクト描画モードと結合描画モードはツールバー(赤丸のボタン)で切り替えます。
  6. 結合描画モードで描いたシェイプをオブジェクトに変換するときはシェイプを選択し、メニューバーの修正オブジェクトを結合結合です。
  7. 逆のオブジェクトを結合描画のシェイプに変換するときはオブジェクトを選択しメニューバーの修正分解です。

プリミティブオブジェクト

プロパティインスペクタで特性を調整できるシェイプです。描画オブジェクトと同じ性質を持っています。

  1. 矩形ツールは描画する前ならプロパティーインスペクターで角丸の設定を数値で変更できますが幅と高さは数値で設定できません。
  2. 楕円ツールも描画前は弧の開始角度や終了角度などは数値で設定できますが幅と高さは数値指定できません。
  3. 描画後、選択ツールで矩形または楕円を選択すると幅と高さは数値指定できますが、角丸や弧の角度などの変更はできません。
  4. 矩形プリミティブツールは描画時も描画後も角丸の設定をすることができ、幅と高さは描画後数値指定で変更が可能。
  5. 楕円プリミティブツールも描画後も弧の角度などの変更が可能です。